マイナースポーツの不思議な世界!競技人口は少ないが人気は絶大!
世の中にスポーツは数多くあれど、大抵の人は有名どころぐらいしか知らないのではないだろうか?サッカーや野球にバスケットボール、テニスに水泳に陸上競技。これらメジャースポーツも勿論素晴らしいが、世界には最高に面白く、ファンが熱狂する知られざるマイナーズポーツがたくさんある!ホッケーン、アルティメット・タックボールにエクストリームアイロニング。おもしろおかしいマイナースポーツの世界をご紹介!って話。
目次
マイナースポーツの不思議な世界!競技人口は少ないが人気は絶大!って話
本記事の内容をおもしろおかしくしゃべっていますので、こちらも是非お聞きください!スマホの画面に合わせているので、是非スマホで全画面でお楽しみください。
そもそもマイナースポーツって何!?
マイナースポーツという言葉を聞いたことがある人は結構いると思いますが、実際マイナースポーツって何?と聞かれたときに、はっきりと答えられる人は少ないのではないでしょうか?ということでマイナースポーツの定義的なものを簡単にご紹介します!
*2020年5月現在の調査結果に基づく内容となっております。
どこまでがマイナーでどこからがメジャーかの明確な定義はない!
色々と調べてみたところ、競技人口が〇〇人以下、認知度が〇〇%以下、世界大会の有無、など、明確な定義は見つけられませんでした。実用日本語表現辞典の内容を引用すると、
競技人口が少なく知名度が低い(一般人にとってなじみの薄い)といえるスポーツの総称
とのことで、結構曖昧な定義となっております。
びっくりするほど面白い!世界のマイナースポーツ!
ということでここからはとても面白いマイナースポーツを紹介していきます。あなたも知らず知らずのうちにやっている動作がスポーツとして確立していたりしますので要チェック!
かっこよく座れ!ドヤ顔で座れ!なかなか座らないかっこつけの最高峰ホッケーン!
#22 Rome - HockEurope 2013 - SALZIG Sporthocker
程度の差はあれど、誰しもが一度はやったことがあるのではないでしょうか?
かっこよく座ろうとした経験が!
それを最高につきつめたスポーツが2007年にドイツで生まれたホッケーン(別名ホッカン、Sporthocker)です!これがびっくりするほどめちゃくちゃかっこいいんです!
こちらをご覧ください!
信じられますか?これ座ろうとしてるんです。
嘘だと思うでしょ?これ座ろうとしてるんです。
そろそろ座って欲しいでしょ?これでも全力で座ろうとしてるんですよ。
座るって何?と思ってしまいたくなるぐらい、座るまでの動作がエクストリームとなっております!
その動きは座るために本当に必要なの?そんなことしないと座れないの?と野暮ったいことをいうのはやめてください!
かっこよく座るという一点のみを突き詰めた最高にエクストリームなスポーツなのです!
ちなみにルールは非常にシンプル。
- 指定の椅子(スポーツスツール)を使用すること
- 演技の最後に必ず座ること
これだけです!守備がどうとか、攻撃がどうとかそういうことではありません!ただただ座ることにのみ重点を置いているのです!
若かり頃に一度はやったことがある「かっこよく座る」という行動。それを今一度全力で楽しめる競技!それがホッケーンなのです!
2020年5月現在では日本で楽しめる場所を見つけることができませんでした。未だ日本未上陸のマイナースポーツということかもしれません。
極限状態でシワを伸ばせ!でも伸ばさなくてもいいぞエクストリーム・アイロニング!
アイロンがしっかりかかった洋服っていいですよね。パリッとしてて着た瞬間から気持ちがピシッとしますよね。ただ、もうそろそろアイロンをかけすぎてて飽きてきてませんか?そんなあなたにおすすめなのが、
極限状態の場所で涼しい顔をしながらアイロンがけを行うという奇妙奇天烈なエキストリーム・アイロニングです!
今までどのような場所で行われてきたかというと、
どでかい岩の上
クライミング途中の山の斜面
ウェイクボードをしながら
スカイダイビングしながら
海中と、ありとあらゆる場所で行われています!
登山とアイロンがけが大好きな男性によって1997年イギリスで誕生したこのスポーツは大会が行われているほど人気があります!
大会ごとに採点基準は違うようなのですが、一般的には、
- 技術点:シワを伸ばせているか
- 芸術点:独創的なスタイルでアイロンをかけられるか
この2点です。ただし、あくまでも極限状態の中涼しい顔でアイロンがけを行うことが最重要であるため、シワをしっかり伸ばせているかどうかはほとんど重要視されないようです。
あくまでも大事なのは、いかに過酷な状況でアイロンがけを行えるか!
ちなみに日本でもこのスポーツは行われており、2006年にエクストリームアイロニングジャパン代表の松澤等さんがとんでもない記録を樹立しています!
彼は普段家で使用しているアイロンセットを背負って富士山を登頂し、世界初富士山頂アイロニング(3776m地点)を成功させました。しかも彼はその足で神奈川県の相模湾に行きサーフィンをしながらアイロニングを成功させ、さらに相模湾海底という水中でのアイロニングも成功させました。これにより使用したアイロン台が、
世界で唯一「今と山頂と海上・海底を味わったアイロン台」として認定されています!
体格の差は武器で補え!フェア精神の極地アルティメット・タック・ボール!
Ultimate Tak Ball - The Future of Sport Adrenaline, Action, Stun guns and Shocking!!!!!
アルティメット・タック・ボールは4人VS4人で戦うチーム戦です。激しいタックルも許されていて、約60cmと少々大きめのボールを基本的に手で扱い、相手のゴールに入れると得点となります。ただこのスポーツは他のものと一味も二味も違います!
あらゆるスポーツでどうしたって生じる問題があります。それが、
体格の差!
ボクシングなど一部では階級別で行われたりしますが、サッカーや野球など大抵のスポーツでは体格によってわけるといったことはありません。
それではフェアではない!本当のフェアプレー精神とは言い難い!というような叫びが聞こえてきそうな圧倒的フェア精神の極地にあるのがアルティメット・タック・ボールです!
どれほどフェア精神に溢れているかというと、体格による有利不利をなくすために、全ての選手がある道具を持ちながらプレーします。それはがこちら!
スタンガンです!
体格の有利不利は文明の利器で解決しちゃえばいいじゃないか!スタンガンで電流ビッシビシ流しちゃえばいいじゃないか!という非常にフェアプレー精神が溢れているのです!
このスタンガンですが、基本的にはボール所持者から奪う際の妨害時にのみ使用してもいいのですが、ゴールの前にショックゾーンと呼ばれる半円状のエリアがあり、その中では
誰が誰に対してスタンガン攻撃を行っても良いとされています!
これぞまさに戦場!これぞまさにアルティメット!これぞまさにフェアプレー精神!
スタンガンを構えて迫りくる姿はまさに狂気!脳裏から離れないほどの恐怖を味わえることでしょう!
ちなみにスタンガンの威力は警察仕様と比べて1/10程度で、輪ゴムでパチンとされた程度の痛みとのことですが、動画を見る限りもっと痛そうに見えますが、輪ゴムでパチンとされた程度なんです!
以上となります。まだご覧になっていない方はこちらも是非ご覧ください。スマホの画面に合わせているので、是非スマホで全画面でお楽しみください。
マイナースポーツの不思議な世界!競技人口は少ないが人気は絶大!って話
今回紹介したものなどマイナースポーツ界の氷山の一角であり、世界には数多くのマイナースポーツがあります!競技人口が少ないことでなかなか関わりづらいところもありますが、競技人口が少ないからこそライバルが少ないというメリットもあるかと思います。これから何かを始めたい方や、他の人とはちょっと違うことをやってみたいと思っている方は、マイナースポーツを調べてみてもいいんじゃないでしょうか!
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