会話が苦手な全ての民へ！質問スキルこそがコミュニケーションの鍵だ！って話
会話が苦手。話し下手だから誰かと話すのが怖い。コミュニケーションの暗闇に迷い込み、光が見えず彷徨っている悲しき民よ。案ずるな！いきなりトークマスターになることはできないだろう。だが、苦手意識を克服することなど雑作もない！質問すればいいだけなのだから！って話。
今回の内容をこちらで面白おかしくしゃべっております！是非ご覧くださーい！
会話は一人ではできないのである！
そもそも会話って何なんでしょう？自分の好きなことだけ話すのは会話ですか？相手の話を聞くだけなのは会話ですか？そんなわけない！
大辞泉によると会話とは「複数人が互いに話すこと。また、その話。」です。重要なのは「互いに話す」という部分。誰か1人が延々と話しているだけでは会話とは言えないのです！
では互いに話すためには何が必要となってくるでしょう？共感できる話題ですよね？共有できる話題ですよね？
じゃあそれらをどうやって見つけていくの？質問するしかないでしょ！！！
質問はコミュニケーションの基本！
結論からいうと、会話を上手にするためには質問をすることが非常に重要です！
ハーバードビジネススクールの研究によると、会話中により多くの質問をした人の方が相手からの印象が良かったそうです！
また、2人に会話をしてもらい、別の1人には会話に参加せずそれを観察してもらうという実験もされたのですが、観察者はたくさん質問した人よりも、たくさん質問に答えた人の方が印象が良かったと答えました。
つまり、質問をたくさんすることで質問相手からの印象は良くなり、自分自身もたくさん質問に答えることで周りの人からの印象も良くなるのです！
相手からの印象が良くなるということは、つまらない人と思われる心配がなくなるということ。苦手意識がある人からしたらこんなに安心できることはないんじゃないでしょうか！
話の内容なんて後回し！話し方なんて後回し！兎にも角にも質問を上手にすることをまずは考えれば間違いない！
いい質問と悪い質問！
だからと言って質問だったら何でもいいってわけではありません！なんでなんでちゃんになってしまい、ひたすら尋問みたいな質問を繰り返していると信じられないくらい嫌われます！気をつけろ！
そもそも質問はなんのためにすると思いますか？印象を良くするためだけ？会話の時間稼ぎ？自分が話したくないから？ちゃんちゃらおかしい！
質問をするのは相手の情報を知るため！相手の好きなモノやコト、考え方や価値観を知るため！そのために相手に話してもらいたいからこそ質問をするのです！
その際に効果的な質問方法が、オープンクエスチョンとフォローアップクエスチョンです！
オープンクエスチョンとは「はい、いいえ」で答えられない質問のことです。こんな感じ！
昨日は何してたの？
最近1番ワクワクしたことって何？
卵焼きってなんであんなに美味しいの？
などです。オープンクエスチョンの素晴らしさはなんといっても自由に回答できるところです。「はい、いいえ」だけではなかなか会話が広がることはないですが、自由に答えられる質問であれば回答からさらに会話を広げることもできるし、何より相手の考えをより知ることができるのです！
ちなみに「はい、いいえ」で答えられる質問はクローズドクエスチョンといいます。
フォローアップクエスチョンとは相手が言った言葉を元にする質問のことです。こんな感じ！
A:昨日は何してたの？
B:家で映画を見てたよ。
A:へー。何の映画？
（Bの映画という言葉を元に質問している）
B:アルマゲドーン！
A:めっちゃ好きなやつ！どのシーンが1番グッときた？
（Bのアルマゲドンという言葉を元に質問している）
上記の太字の部分がフォローアップクエスチョンです。相手が言った言葉を元に質問することで、相手の興味があることをさらに深く聞くことができるのです！
そしてフォローアップクエスチョンをするためには相手の話をしっかり聞くことが最重要！聞いていないと深掘りできないのだから！次何を質問しよう...次あの話しようかなー...などと心ここに在らずの状態では決していい質問はできないのでご注意を！
つまり、オープンクエスチョンで相手の趣味趣向を探りながら、フォローアップクエスチョンで相手の話を深堀していくことができるのです！
人というのは自分の興味があることや好きなことを話すのが大好きな生き物！自分の趣味趣向を深掘りしてくれてさらに話を聞いてくれる人のことを嫌いになることなどほとんどないのです！
相手が話したいこと、相手が話していて楽しいことを全力で話してもらうために、いい質問をたくさんしていこうじゃありませんか！
今回は以上となります。あくまでも会話を上手に行うためにはいい質問が効果的ということであり、決して面白い話ができるようになるとか、話術が上がるとかではありません！それはそれ！これはこれ！という感じでお受け止めくださーい！
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